僕はまだ本質的には不自由なようだ
会社を辞めてから、仕事を夜遅くまでするようになりました。
夜の方が文章進んだりするんですよね。
2時3時くらいに寝た時は、朝は10時とかに起きます。
会社員時代であれば大遅刻。
今は、そんなことを気にする必要は一切ありません。
時折入る打ち合わせや取材も、だいたい午後です。
いつ寝るも、いつ起きるも、働くも、働かないも自由。
ただし、動かないと生存そのものが危うい。
実際には日本にいれば収入ゼロだろうとそうそう命まで落とすものではありませんが、どうやっても減らすことのできない支出のぶんくらいは稼がないと、転落していく一方です。
貯金ゼロだろうと、収入が支出よりも多ければ回るし、
いくら貯金があろうと、支出が収入を上回ればいつかは必ず底を尽きる。
ビジネスも生活も同じですねw
そもそも僕は余ったお金は仮想通貨や株に変えてしまうので潤沢な貯金はありません。
そもそも、資産を食いつぶすような生活は性に合いませんw
どこまで抑えられるか、実験も兼ねて日常生活のコストダウンを図りながら、楽しくて仕方がない案件、本心やめたい案件、高単価な案件、許容範囲ギリギリの案件、いろいろこなしながら収入を作っています。
あまり楽しくないことも含め、これまでにないくらい「生きている」という感覚を味わっている一方、まだ本当の自由は手にしていないことにも気付かされます。
資産はあるにはありますが、「お金が働いている」ことにより、僕の働く量を減らせる水準では到底なく。
仕事も、場所を選ばず、ストレスも少ないとはいえ、仕事に向き合っている時間は、長い。
平日、土日という概念が消えかけている中で、頭の中に仕事を置いている比重は逆にかなり高まっているかもしれません。
その意味において僕は、ネットワーカーの皆さんも大好きな「キャッシュフロークワドラント」において、EからSへ。まだ左の枠組で動いているに過ぎません。
この先どうなるかはまだ見えていませんが、
「まず動いたことで得た自由」
「まだ得られていない自由」
双方を強く認識しながら、今日もまたPCやスマホに向けて文字を打ち込み続けるのでした。