就業規則を副業しない口実にしてる奴は解禁されても絶対にしない。
ソフトバンクが副業を「解禁」したのは2017年。
対して、僕が1番最初に副業を始めたのは2015年です。
学生時代繋がりをつくった、小さな会社の社長さんとから頂いた案件。報酬は1万円。
時給換算するとちょっと反省する水準ではありましたがwそれでも、
「給料」ではない利益を自分の信用と力で創った
経験は、その後の働き方の選択に大きな影響を及ぼしました。
2016年から徐々に副業のレパートリーが増え、2017年からは副業ではなく、複業。パラレルワークをしていました。
「ソフトバンクって副業OKなんだっけ?」
たまに聞かれるそんな問いに僕はこう答えていました。
「申請して認められれば大丈夫なんだよ。」
これは本当の話です。「解禁」される以前から。
実は解禁されたからといって大規模に何か変わったわけではありません。
申請が必要で、通ればOK。
ちなみに、一番最初に手を出した副業は申請して、承認されていました。
それ以降は申請していませんでしたが、
「申請されたらOKなんだよ!」
と堂々と言っている人間が実は申請していないというw
結局のところ、何度も法的に問題になっているところでもあるのですが、
雇用者は被雇用者を就業時間外に縛ることは出来ず、副業を「禁止」することなど原則できません。
・副業が反社会的内容
・本業の業務と利益相反
・明らかに本業に悪影響が出るレベルでリソースを割いている
といった事情は別にして、就業時間外の副業は
憲法の「職業選択の自由」で認められている内容です。
就業規則と憲法どちらが偉いかなど小学校高学年でも知っている内容ですね。
要するに、副業なんてやりたきゃやりゃいいんです。
もっと言うと、やりたい人はやってます。
とっくに。
「副業したいけど修行規則があるから出来ない!くそっ!悔しい!お!ついに解禁された!やるぞ!!」
なんて人は稀有で、実際のところ
やりたいとなんとなく思いつつ、怖いし、めんどくさいし、よくわからない。
都合よくある就業規則を盾にとって
残念だなー
と言いつつ、
本当は安心している。
副業解禁が公になっていく中、本当はハリボテだった「行動しない言い訳」も剥がされようとしています。
行動することと、次の言い訳を考えることと。
限られた時間とエネルギーをあなたはどちらに使いますか?