新幹線の指定席に潜むリスク。まだ自由席バカにしてるの?
飛行機より新幹線派ブロガーのマエダユウタです。
僕が飛行機より新幹線の旅を好む3つの理由 - 九州の社窓から
先週末東京に帰っていたのですが、福岡の手荷物検査場で「また」やらかしました。
(無事回収しました)
1回目の手荷物検査場事故についてはこちら。(海外・・・w)
韓国で忘れ物!諦めるのはまだ早い。ソウルの遺失物保管体制。 - 九州の社窓から
そもそも手荷物検査自体がクソめんどくさくて嫌いなのもあり、スケジュールに余裕のある日程では博多⇔東京間を新幹線で移動することも少なくはないです。
実はこの距離の移動において、普通車指定席を取ることは稀で、グリーン車(※投資か個人事業が調子良いときに限り)かもしくは自由席切符を意図的に買います。
指定席の差額を惜しんでいるわけではありません。
(とはいっても最大1,000円ちょっと。移動中のお弁当とビール代くらいにはなるので浮くに越したことはないです。)
下に挙げる2つのちゃんとした理由があります。
1.指定席のリスク
指定席の仕組みとしてはそれぞれの新幹線の指定席車両のそれぞれの区間の予約状況を管理し、希望の区間で空いている席を予約できる、というものですね。
例えばXという席について考えます。
①Aさんが博多~新大阪間で予約しているとします。この予約は1週間前。
②で、その席を3日前にBさんが予約しました。区間は名古屋~品川。
他に予約が入っていないとすると、新大阪~名古屋間の間では予約を抑えることができます。つまり、
③京都~名古屋に行きたいCさんは当日でも指定席切符を買うことが出来ます。
一方で、博多~東京に行きたいDさんはこのXという席を抑えたければいつ予約していて場いいのでしょうか?
④DさんはAさんが予約した1週間前でこの席を抑えることが出来なくなりました。
何が言いたいかお判りでしょうか?
博多~品川or東京間を移動するということは、その指定席を丸々抑えるということを意味します。
その間、1区間でも先に予約が取られている席は抑えられませんので、実は当日とかそれに近ければ逆に不便であったりもします。
超繁忙期で座れないリスクがあるときは流石に別ですが、3列シートの真ん中とか、あえて追加料金払ってまで取りたい席じゃないでしょ?
あと隣に変な人が座ったときに動きにくいのもデメリットですね。これは自由席でも満席に近ければ同じっちゃ同じですが。
2.1本待てば大体いい席に座れる。
先述の通り、プライベートで新幹線を使うのは「スケジュールに余裕があるとき」。大抵のケースにおいては1本待つくらいの時間は余裕で確保できます。
新幹線が最短経路で始発マストってケースもあるにはありますけどね。。
(これとか自分で日程組んでおいて始発に乗る以外選択肢なかったw)
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そして、関東に向かう新幹線において博多は始発駅。一番すぐ発車する線には人が並んでいて、その人たちで端っこの席は埋まってしまったとしても、1本待てば大体自分が先頭です。
移動のお供が紙の本である場合は正直どこでもいいんですが、PCやスマホで作業するときはコンセント様が必須なので、1本待ってでも端っこを押さえます。
東京の側でも多分同じことが出来ますが、人間の絶対数が圧倒的に少ない博多の側からはより難易度は下がります。
(それでも年末年始は無理なのかな?見物だけしようかなww)
というわけで、知っている人にとっては大した情報ではなかったかとは思いますが、お金がよりかかるものがいついかなる状態でも勝ってるわけではないんですよってこと。
結論:早くグリーン車を当然に選択する身分になりたい。
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