人間は誰もが「やらない言い訳」を探すことにおいては天才的
ブロガーのマエダユウタです。
ブログを書いていて、過去のブログを読み直してみて、面白いことに気付きました。
変わらない軸と、増えるレパートリー。
そんな内容。
気付いたら過去の記事を焼き直していた
もう検索にすら引っかかりませんが、引っ越し前の捨てざるをえなかったブログに
「行動できない人間の言い訳3選」
という毒々しい記事を書きました。
確かFacebookで友達が数人減ったと記憶しています。
その3選が何かというと
①忙しい
②お金がない
③体調が悪い
です。
僕のブログをある程度読んでくださっている方ならお気づきかもしれません。
①忙しいアピールは無能アピールだと早く気づけ、無能。 - 九州の社窓から
②「お金がない」という言い訳は本当に負け癖がつく - 九州の社窓から
③体調不良を言い訳に使うな。何の免罪符だと思ってんの? - 九州の社窓から
現在全て独立した記事になっています。
頭の片隅にはあったのだと思いますが、
・言っていることの根本は変わっていない
・それぞれを独立した記事にできるくらい掘り下げられるようになった
という2つの軸で、面白い発見でした。
深度を伸ばせたのは個々の記事への考察だけではない
さて、では、僕が「何字書いてもいいから『行動できない人間の言い訳〇選』を書け」といわれたら果たして何選かけるのでしょう。
上の3つを含めて、7はサクっと思いつきます。
まぁ、ただあえてそれを記事にしようとも思わない。
要するに、行動しない言い訳はいくらでも浮かんでくるんだなと気づいた時点でそっちを考察した方が面白い、と考えるようになります。
というわけで、長い前置きを終えて短い本編に入ります。
人間は本質的に怠け者
人間は本来的に、変化を嫌い、居心地のいいところに安住したがる生き物らしいです。
なので僕は外見的には人間っぽくても(少なくとも本人はそう思っている)実は違うのかもしれません。
という冗談はさておき、そうであるならば、行動しない言い訳がいくらでも出てくるのも納得できます。
行動したいと頭の表面では思っていても、深層心理では行動したくない。
だから、もっともらしい言い訳を量産して結局動かないという自分が本当に導き出したい結論の方に自身を誘導するわけです。
厄介なことに人間というのは上記のような特質を持ちながら、プライドもクソ高い生き物。
で、行動したくない、という本質を否定するために、行動しているんだ、しようとしているんだというアピールをするかの如く、意味なく何かを宣言してみたり、「自己投資」と称して意識高そうなものにお金を出してみたり。それで結局最終的には行動に移さず。勿論成果も出ない。
やってみた(嘘)けど、成果が出なかった
→だからそれ以上行動しない。
これも行動しない立派な言い訳ですね。
どちらの本質を勝たせるのか
一方で、人間は進歩を求め、成長に喜びを覚えることが出来る生き物であることもまた事実。
だからこそ面倒なのが、自分は成長意欲があるから行動するんだとアピールしながら、安住したい欲求の方が強く、言い訳のマシンガンを乱射し動かない人たちがいること。
僕がこういうことを言うのも意外かもしれませんが、
別に僕は安定志向が悪いなどとは思っていません。
皆様が求める安定が本当に安定なのかはまた別の話ですけどね^^
どちらが悪い。などと決めつけ、「悪い方」を無理やり押さえつけようとするから、押さえつけることが出来ずメチャクチャになってるんじゃないんですかね?
成長したいところは成長して、安定したいところは安定すればいいじゃん。
と思うわけです。
ただしその安定が本当に安定(ry
自分に素直に生きるには、まず自分を知ることですよ。
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