1日外出録ハンチョウに今の自分の生活を照らし合わせた
九州ブロガーのマエダユウタです。
赴任当初は「九州でサラリーマン、東京で起業家」という顔をして行ったり来たりするような生活を思い描いていたのですが、現実はそうも上手くいかない。
何とかその姿を維持しようと、東京に必死に爪痕を残しに行っているような感が否めない現状です。
そんなことはさておき、こんな漫画を見つけました。
メチャクチャ面白いので紹介します。
1日外出録 ハンチョウ
中学の頃からはまっていたカイジシリーズ。
その第2編 賭博破壊録の前半のボスキャラ、大槻班長が本作の主人公です。
(軽いネタばれ注意)
地下チンチロという賭博で天才的なイカサマでカイジをはじめとするカモから吸い上げ、私腹を肥やしていたハンチョウ。本編では憎いキャラとして君臨し、カイジのイカサマ返しによる大逆転でスッキリした読者も多かったかと思います。
そんなハンチョウ、あいもかわらずチンチロで大儲けをしている模様。
時系列としてはカイジたちが地下を脱出した後、ということになるのでしょうか?
(本編ではイカサマが白日の下に晒されているはずなので、パラレルワールドですかね?w)
ため込んだペリカでたびたび外出し、その度に限られた時間の中でグルメを堪能する様子が描かれています。
本編では敵キャラでしたが今作ではお馴染みの頭のキレや狡猾さは健在も、憎めないキャラに仕上がっています。
そんな班長を中心に展開される、食レポ、時々、人間ドラマ。旬なネタやシニカルなネタも組み込みながら、1話完結で展開されています。
そんなハンチョウに軽く今の自分の姿を照らし合わせてしまっている自分がいますw
ハンチョウと比較した僕の現在の生活
僕が普段いる場所は断じて地下帝国ではありませんが(ww)現在住み慣れたシャバ(東京)に戻るのは月1回ペース。
費用や体力的にもこれでちょうどいいかな、などと思いつつも、やはり東京でこなしたい予定は沢山ありますし、会いたい人や約束を履行しなければならない人も沢山いる中で、なかなかお声がけもできず申し訳なく思っています。
あと、それらに比べると細事ですが、東京で食べたいものもたくさんありますw
1日、もしくは2日間という滞在の中で、限られた時間をどう使うか。
最初こそ、ギッチギチに予定を詰め込んでえげつないペースで消化し、エクストリーム出社して月曜朝からへとへと、なんてこともありましたが、最近は「帰る目的」をいくつか明確にして、その周辺で柔軟に無理なく予定を入れていくスタイルに転換しつつあります。
時間は有限。だからこそ、無駄にしてはいけませんが、必死に予定を詰め込んで疲れてしまっても、それは果たして有効活用なのでしょうか?
何か考えるような漫画では断じてないんですが、そこで考えるようなぶっ飛んだ視点を持つのが僕です。