タイにオカマ(ニューハーフ・レディボーイ)が多い理由を解説する。
タイはパタヤで投資のお勉強ツアーをしておりました。
また、日本に帰ったら頑張らねばと思える、刺激と気づきの多い旅。
こんにちは。投資家ブロガーのマエダユウタです。
2回目のタイの旅から本日帰国します。
ときに、タイといえば、どんなものを連想しますか?
仏像?カレー?笑顔の国?
意外と有名なのが、LGBTが多い、ということが挙げられます。
見た目が完全に女性な方もいれば、見た目は完全に男性で、中身は女性という方も。
こういうネタ嫌いな方は御免なさいなんですが、
ほかのタイのイメージとして風俗を連想する方もいらっしゃるかと思いますが、そこでニューハーフが普通に出てくる場合もあるとか。
なぜタイにはそういった方が多いのか。まとめて解説してみました。
1.様々な価値観に寛容
タイは「自由の国」。LGBTのような人たちも寛容に受け入れる文化があります。
ほんとに、「元男」とか、「中身は女」とか全然隠さないんですよね。
(僕が会話した限りですが・・・)
そんなタイには近隣の、同性愛を厳格に禁ずるような国からも、LGBTの方々が流れ着いてくるとか。(イスラムとか厳しそう。)
そういう土壌が形成されているのですね。
2.後天的にそうなりやすい環境がある
タイはご存知の通り仏教国。そちらの世界に足を踏み入れる人は女人禁制で男だけの世界で厳しい修行を積むことになります。そんな中で、後天的に「目覚めて」しまう人もいるのだとか。
それから、タイに限った話ではありませんが、東南アジアは男がさぼり、女が一生懸命働く、ような風潮がある国が少なくありません。
そういう環境で育つ中で、女性への「憧れ」を抱くのかも、という話も聞きました。
3.医療技術が高い
あまり知られていないかもですが、タイというのは実は医療技術が高い国です。
JICという世界規模の認定を取得している病院の数は、日本や韓国といった、アジア先進国よりも多いんです。
まぁ、あるものとったり、ないものくっつけたり、生半可な技術でできることではないですからね。(たぶん)
起源としては卵が先か鶏が先かの議論になるかと思いますが、人体改造のノウハウが蓄積されているタイには多くの変身志願者が渡航してくる模様。そのまま、寛容なタイに住み着いてしまうこともあるんじゃないかな?
4.兵役逃れ
初めて聞いて納得してしまったのですが、タイには兵役があります。古今東西、兵役を逃れるために、各人が様々な工夫を重ねてきた例は枚挙に暇がないですが、タイにおける手段の一つが、これみたいです。戸籍上は男なのですが、規律の問題から徴兵されないと。
そのためだけに男を捨てるのかな、と思うと付随的な要素の気もしますが・・・
5.体を売る仕事のため
タイは都市部こそ発展し、富裕層も増えてきた国ではありますが、全体的にみると、まだまだ貧困層が少なくない。
そんな人たちが生計を立てるための手段として、体を資本に使うような仕事を選ばざるを得ないとか。
男は、強ければ「ムエタイ選手」という選択肢があります。厳しい世界ですが、勝ち上がっていけば富と名声を得ることのできる道です。
ただ、そこで結果を出せる見込みのない人は女性になって体を売るような仕事を選択してしまう場合もあるのだとか。
いかがでしたでしょうか?環境として受け入れられやすい土台が出来上がっている反面、そうせざるを得ない、といったこともあるようです。
やはり、こういうものは目で見て、背景を調べたりすることでいろいろとわかってくることがあります。
経験をたくさん積むこと、自分の目で見ること、その背景を調べること。何事においても大切ですよ。