お金がないうちから投資を勉強すべき3つの理由
「投資ってお金がないとやっても意味ないですよね?」
うーん、必ずしも間違いではないけど、意味ないことはないよ。
こんにちは。投資家ブロガーのマエダユウタです。
投資について、自分でやったり、話したり、教えたりしていると上のような
質問を受けることがあります。
結論から言うと、あればあるに越したことはないです。
投資は掛け算。1万円を1万2000円にするのも、1億円を1億2000万円にするのも、
手間は同じ。
が、それでも投資の勉強は早いうち、お金を持ってないうちからでも始めた方がいいと思っています。
※勉強って言うのは、知識、考え方はもちろんですが、少なくていいからお金を入れて実践を行うことも含んでます。
その理由を3つお伝えします。
1.資金が少ない内に敗北を知っておくべき
気休め言っても仕方ないんでいっておきますが、初心者は最初は大体負けます。
というか、極論早いうちに一度大負けをしておいたほうがいい。
投資において、常勝なんてありません。
負けたことがないって言ってるのは「やったことがない」人です。
やり方にもよるんだけど、勝率を上げていくってことが大事なのと同時に、
いかに、負けるときにうまく負けるかという視点も大事。
僕は開始半年で、大きな勝負は勝率8割、運用成績は+200%くらいでしたが、
その勝ち分を溶かすのに要した時間は3日です。
1回の相場です。
一番やってはいけないパターンを早いうちに身をもって学べた意味では安い勉強代ですw
繰り返しですが、投資は掛け算。
そんで、かけられる数字は「0以上の数」なんですよね。
0≦x<1
となるxをかけたとき、元本が減るのは小学校高学年でも知っている事項。
1万円が8000円になるのと同じ手間で、
1億円が8000万円になります。
やっと貯めた纏まった投資資金を洗礼で焼かれるくらいなら、
6桁とか7桁の前半で、痛みを知っておいたほうがいい。
2.「お金があったほうが有利」を身をもって経験すべき
繰り返しになりますが、お金はあるに越したことはない。
頭では理解できるかと思います。
が、それを本当の意味で落とし込めるのは実際に市場に資金をいれ、
資金が足りないことで歯がゆい思いをしたときです。
あの銘柄買えたのに・・・
分散投資できたのに・・・
資金が潤沢にあれば、もっと冷静な判断ができたのに・・・
そういうの身をもって知ると、元本が必要なんだって改めて実感でいると思いますし、
タネ銭を作るのに、投資以外の手法に行き着くかもしれません。
3.お金がないことで決断を先延ばしにする癖をつけるな
個人的に最重要。「お金がない」ことを理由に、新しい世界に足を踏み入れることを逃げていませんか?
「お金があると有利」を「お金がないと意味がない」にすり替えて、「お金がたまったらやろう」と決断を先延ばし。
でもその年まで「貯金」できてないならたぶん貯金は向いてないからお金は貯まりません。
投資という分野は特にこれを言い訳にしやすいわけですが、
そうやって行動しない理由をお金に求める癖をつけてしまうの、
トータルで見て、ものすごい損失だと思いますよ。
行動に伴うリスクを恐れる気持ちはわかりますが、
行動しないことにもリスクが伴うことはお忘れなく。
そんなわけです。
何事も、最終的にやるかどうか、とか、どの程度やるかはおいておいて、
最初に学んでみるのは早いに越したことはないと思います。
それこそ、学生のうちから投資を学ぶ、みたいにね。
取っ掛かりはこういうイベントに参加してみるのもいいかもしれないですね。
【再掲】
埋まり次第終了ですよ!!
僕は社会人2年目で投資を始めたクチですが学生のうちに知っておいても損はなかったな、とは思っています。
詳細はこないだ書いたから省略!w
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