給与が低いと文句言ってる奴らの94%はその額にすら遠く及ばない働きしかしていない。
「給料安くてやってらんねーよ」
場の流れや謙遜の文脈においてはともかく、
本気で言ってる人たち。
その本気を人生を真剣に考えることにあててください
こんにちは。サラリーマンブロガーのマエダユウタです。
僕は現在会社員という身分です。
投資や個人の仕事で、単発的に給料を凌駕する収益を出すことも1度や2度ではありませんが、どちらも絶対的な安定を誇るわけではないので、
正直物理的にはそこそこ独立してても、精神的には会社に依存しているかもしれません。
一時期は「すぐにでも会社を辞めよう」という勢いであった僕が、転勤という一大イベントで辞めずにそれを受け入れ、会社を続けているのは、
たくさんの天秤と打算があったわけですが
まぁ、それは追々。
目の前の仕事をしているからお金が生まれるんじゃない
特に、膨大な仕事があり、業務が細分化されている大企業においては特に意識しておきたいこと。
総務や人事の仕事そのものでお金が生まれているわけではありませんね。
ではなくて、会社という大きな組織を円滑に回すために役割分担することで、
その対価として給料を受け取っているわけです。
※売るものを作る開発や、物を売る営業が偉いなどというつもりは断じてありません。
それも役割分担。企業活動の中でどの位置にいるかだけ。
「会社」という組織にとって給料はなにか
会社員は、役割分担した1つのチーム。
会社が1チームとして力を合わせて経済活動をし、その利益を皆で分け合う
わけじゃないんだよね。これが。
給料とは、コストです。
給料を受け取っている皆さんもコストです。
会社の利益は従業員ではなく、株主のもの。
サラリーマンとは会社が利益を出すために働き、その必要コストとして
人件費たる給料をもらっているわけですね。
残酷だけど直視すべき現実。
【ブタでもわかる】今更聞けない投資の基本~会社って何?誰のもの?~ - 九州の社窓から
パフォーマンスの悪いコストは切られるのみ
コストだろうとホストだろうと給料もらえてればいいよって
甘い!
替えのきく歯車は、パフォーマンスが悪いと切られてしまいます。
同じスペックでも、より安価なコストで働く歯車にとって代わられるのですね。
逆に言えば、雇われていても「唯一無二」であれば、高い賃金を得られる可能性があがります。会社からすれば、高い給与を払うのは、本人を繋ぎとめておくため。
それでもパフォーマンスがよければコスパのいい歯車ですね。
何が言いたいかというと、
あなたが得ている給料は、あなたというコストにつけられた値段なんです。
安いってことは評価がそれなりってこと。
その評価に納得がいかないなら、評価をあげるよう努力するなり、正当に評価してくれるとこに転職するなり、評価のない世界にいくなり、好きにすればいい。
本当に評価が不当なこともあるんだろうし、何が正解かはわからない。
ただ、現在の評価にピーピー不満を言ってるだけでは何も起こらないのだけは確か。
ま、そんなとこで今日は。
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