いつか、いくつか、いきつくか
「あ!ここのお店お洒落!」
「そうだね、いつか行こう!」
「ウユニ塩湖行きたーい!」
「ね!いつか行こう!」
そうやって積み重なってきたいくつかの「いつか」
そのほとんどは永遠に訪れることはないでしょう。
こんにちは、サラリーマン 兼 投資家 兼 ブロガーのマエダユウタです。
冒頭のような会話、日常の中でも繰り広げられていると思います。
しかし、思い出してみてください。
未実現の「いつか」どれくらいありますか?
期限のない「いつか」はほとんど忘却の彼方に
多分なんですが「あ、あれ忘れてた!」よりも、
「なんかそんなのあった気がするけどどれだっけ?」
の方が多いのではないでしょうか?
一瞬、ピンときて「行ってみよう」とは言ったものの、
そんなことすら、5日も経てば忘れる。
「いつか」だけにね。
現代人には、嫌でも膨大な情報が流れ込んできます。
その量たるや、
江戸時代の人々が一生かけて得ていた量が、一日で得られるとか。
でも、人間の脳のスペックは数百年でそこまでは進化しないはず。
早い話、処理が追いつかないわけですよね。
「大事なことは覚えてるから、忘れてるものは別にいいや」
と自信をもって言えるのであれば、それはそれでよいかもしれませんが、
僕はその点に関しては自分の脳を過信してはいない。
じゃあどうやって対策を立てようか。
対策①:期日を決める
そもそも、なぜ忘却してしまうのか。
対極ですが、2パターンあると思うんですよね。
1.その気になれば本当にいつでも実現する
2.現在なかなか実現しえない
冒頭の会話だと、1つ目は前者、二つ目は後者にありがちかな?
前者ならば、たまたま思い出せば実現するかもしれませんが、後者はそうやってたまたま実現するのは極めてハードルが高い。
何らかの理由で「難しい」ものを、その現実から目を背けて先延ばしにするんだから
実現すると思う方がおかしいでしょW
例えばですが、どっかに旅行に行きたいのであれば
「いつ」、もしくは「いつまでに」実現するか、まず決める。
そしたら、
・そのためにこれだけのお金が必要だからいつまでに用意しないと
・そのために、それまでにこの仕事はいつまでに片づけておかないと
などなど、その実現に向けて、具体的にとるべきアクションが見えてくる。
対策②:紙に書く
期日を決めるとアクションが具体的になる。
でも、具体的にやることが増えたので、それをやはり脳が記憶できません。
これに対する対策は、紙や手帳にそれを書きだすことです。
そうすることで、備忘になるのはもちろんの事、ただ頭の中で意識するよりも、
手を動かして書いて、それを目で見るという行為を通じて
一層脳がそれを強く意識するようになると思うんです。
一見、面倒かつ原始的な「書く」行為。
すぐに実現不可能なことを、本当に実現するために、大きな助けになるかもしれませんよ。
そんな思考の参考になった本を下に挙げときますね。