「働かずに儲ける」と「楽して儲ける」は全然別の事象だよ?
投資家ブロガーのマエダユウタです。
今回は、なんか勘違いしてる人が多そうなこんなお題で。
「投資」に対する拒否反応って、大きく分けて2通りだと思うんですよね。
1.リスキーで怖いから、ダメだ
2.働かずに楽して金を稼ぐなど、けしからん
はっきり言っておきますが
「働かずに稼ぐ」と「楽して稼ぐ」は別の話です。
働かずに稼ぐとは
ここでは、「労働の対価として報酬を得る」以外の手法でお金を稼ぐこと、
と定義させてもらいます。
勿論、投資の収入なんかはそうですし、それから、印税とか、そのあたりの「権利収入」もこれに該当しますよね。
自分が「今」働かなくても得られるお金ですね。
それは、「過去の自分の働き」だったり「現在、お金に働いてもらってる」だったりありますが、いずれにせよ、自分が働かないこと、が重要。
ネットワーカーのいう「権利収入」がこれに該当するかは僕の中では懐疑的ですが。
あんまりいうと炎上するのでスル―w
働かない収入を得るのは楽なことか
働かなくてもお金が手に入る。聞こえのいいことです。
ですが、そんな収入を創るのは、決して楽ではありません。
投資で稼ぎたければ、相応のリテラシーを身に着ける必要があります。
また、原資が必要だったり、不動産なんかだと特定の社会的ステータスが必要だったりしますよね。
それを得るのも、また、楽な話ではありません。
印税系の権利収入は、過去の創造の産物。
過去、価値のあるものを生み出したからこそ、得られるものです。
楽して稼ぐ最も手っ取り早い方法
即ち「楽して稼ぎたい奴から騙し取る」です。
勿論、皮肉で言っていますw
「楽して稼ぎたい」の根源にあるのは
世の中に価値を提供せずに、自分だけ得たいというあさましい根性。
そういう人たちは考えることも放棄したいでしょうから、
「楽して稼げる」という夢を売って、お金をもらうのが手っ取り早いです。
夢を売るのは夢を買うよりは工数がかかりますが、それでも
「世の中に正当な価値を提供する」よりは手間がかかりません。
世の中「美味しい話」はない
叩かれるのを覚悟でいうと
「お金を稼ぐ手段が労働しかない」
というのは少し視野の狭い考え方かと思います。
が、その手段は「楽して」ではありません。
(少なくともどこかの段階においてね。)
単に「労働の対価」として得てないだけで。
そういう意味において、「美味しい話」などありません。
手法についても、リテラシーについても、ちゃんと学んで選択肢を増やしていきたいですね。http://maedakabujuku.hatenablog.com/entry/2017/07/26/215449
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