吾輩のブログである。名前はまだ無い。

大手企業を退職しフリーランスで生きる人間の雑記。福岡にいるよ。

年収1000万円。一部上場企業勤務パラレルワーカーの苦悩。

もう色々と時効だと思うのでぶっちゃけますが、昨年は本業の外でだいぶ稼いでいました。会社の諸手当込みの年収に、投資の収入と個人事業と足して、合計で1000万ほど。

20代の内に「一つの大台」をまずは達成していました。

 

誰もが名前を知っている一部上場企業の正社員。安定もステータスもあり、世間一般と比較すると収入も多い。その上で平日に会社の業務をこなしながら、自活できるくらいの副収入。

平日は遅くまで働いていましたが、休日出勤もなく、特技のエクストリーム出社を活かしてだいぶ好き勝手旅行もしていました。

 

自分で言うのもなんですが、ある意味「理想形の一つ」とすら言えるような状態だったと思います。

 

この頃、よく受ける質問が二つありました。

一つ目は、「お前は何者なんだ?」

これにはドヤ顔で「俺は俺だ」と返す。

しかし、もう一方の問に答えられないことへの葛藤は膨らんでいく一方でした。

 

「お前はどこに行こうとしているんだ」

 

本業の外で、投資、ブログ、Webライティング、アフィリエイト、セミナー業、スクール業、転売、仲介など色々なことに手を出していました。(ファッションコーディネートは2018年からなので、去年の活動にはカウントしていません。)

ほぼ成果が上がらなかったものもあれば、だいぶ儲けさせていただいたものもあります。

 

ただ、これらを器用に、正確に言うと器用貧乏にかもしれません、こなしながら、結局自分が本当に進みたいのはどの方向なのか、ということを定められないでいました。

 

「収入の柱」はいくつあっても困りませんが、それでも「軸」は定める必要が、少なくとも僕にはありました。

正直パラレルワークで軸を定めなくても困らないくらい「本業」から収入を得ていたにも関わらず、本業を「軸」とする選択肢をとれなかった時点で、僕の「理想形」は本当は理想形でもなんでもなかったのでしょう。

 

軸とできない「本業」に収入面では甘えることができ、一方で、他の軸をしっかりと定めるにはあまりにリソースを食われていた状況。

心を殺して現状に甘んじていたって、世間一般よりは遥かに恵まれた生活が出来ました。

でも、僕がぼんやりながら目指していた方向性は「世間一般」を比較対象とはしていなかったし、何よりも思考を停止させることはできませんでした。

 

決断まで時間を要しましたが、実際のところ起こすべきアクションは最初から明白だったのかもしれません。

 

大企業を辞め、不安定な世界に身を投じた一つの理由はチープですが「目的探し」かもしれません。

今後、本格的に起業家の道を歩むのか、何らかの目的をもって会社員(サラリーマンではなく)になるのか、正解のない道を踏み出しました。