九州の社窓から

サラリーマン 兼 投資家 兼 ブロガーの転勤を機に始まった九州と東京のデュアルライフを綴っています。投資、働き方、旅など気の向くままに。

デートをドタキャンされてヤケ酒したビストロで働いてたクリスマス

「クリスマス イルミネーション 福岡」の画像検索結果

今年もクリスマスシーズンが終わろうとしています。


性格の悪さが露見しますが、毎年この時期に向けての人間観察は楽しい。

 

しっかりとお付き合いしている相手がいる人々は、どんなクリスマスを過ごそうかと、ワクワクと同時にプレッシャーを感じながらのプランニング。

 

遊んでいる人々は「誰と」「何日に」過ごそうかなんてことに頭を悩ませるのでしょうか?

 

クリスマスに間に合わせようという駆け込み需要で、相手探しに躍起になる人々も。

これはこれで本末転倒な気がしなくもないですが、僕も今年はこの手に近かったので多くは語れません。

 

恋人を作れる見込みがない人々は、「クリスチャンでもないのにクリスマスにはしゃぐのはおかしい」とか毒づいてみたり、「いる・いない」から論点をすり替えて「恋人(※いるとは言っていない)と過ごせない」言い訳を探したり。


女子であれば伝家の宝刀「女子会」がありますが、野郎にはそこの安易な避難口がありませんねw

 

最近ではかつては悲しい代名詞だった「クリぼっち」を逆にネタにしてイベントを開催し、親交を深めたりといったこともあり、気の持ちよう次第で楽しみ方はいくらでもあるのだなと思ったりもします。

 

一方で、世間全般の風潮としては、思いのほか冷め切っていて、クリスマスだからといって特別感は何もない、という感覚の20代、30代は増えているようです。

 

「クリぼっち」を寂しいと思わない人は約7割! 理由は「クリスマスだからといって普段と変わらないから」 | Pouch[ポーチ]

 

「クリスマス」を「恋人と過ごす」とここまで強烈に結び付けているのは日本特有の文化であり(基本的には「家族と過ごす」の意味合いが強いよう)、


各業界(主に広告代理店)の思惑も少なからず絡んでいるであろうこともあり、そこに過度に踊らされるのはどうだろう、という視点もありつつ、世間が実はここまで冷めていると思うとそれはそれで寂しい、という非常に扱いづらい感性を持ち合わせております。

 


前置きが長くなりました。

 

非リアブロガーのマエダユウタです。

 

僕も基本的にはイベントごとにはさほど興味はなく、どちらかというと世間の風潮に逆張りすることで小賢しく勝っている人間。

 

とはいえ、人間関係は自分のスタンスを貫くだけでは成り立ちませんので、この時期にお付き合いしてる人がいれば相応のプランニングはしますし、いなければいないで無理に何かすることもない。

 

のですが、今年はこれまでに何度か会っている女性がいて、個人的には勝算もなくはなかったので時期が時期だしクリスマスに当てて告白しようかな、などと目論んでいたわけです。


あえての23日に約束。このあたりは若干チキンっぷりが出てしまった(クリスマスだけに)面が無きにしもあらずですが、24よりは相手も承諾しやすいかなというところから組み立てて行きました。

あとは「付き合うまでが一番楽しい」とはよく言ったもので、23にOKしてくれたのは24もワンチャンあることを想定してなのか、それとも24には24の予定が別に入っているのか、なんて不安定な状況も奇人にとってはエンタメ要素の1つ。

 

 

22日金曜日。22時30分ごろに仕事を終え、今日は明日に備えて酒も控えて早めに寝るか、などと思っていた矢先のLINE。

 

まぁタイトルで結果を公表しているので引っ張りませんが、

 

 

キャンセルされました。

 

本当にありがとうございました。

 

で、帰宅する足で家から徒歩1分のビストロにヤケ酒に行きました。
といっても本当に滅茶苦茶な飲み方をするわけではなく、それをネタに笑い飛ばしたくて行っただけですが。

 

カウンターにいたイケメンバイト君と「クリスマスの予定」という無難な話題に、待っていたとばかりにその話をぶっこむ。


「ある」か「ない」かの2択で聞いたつもりだったはずが

 

「ついさっき消えた」というヘビーボールを投げ返してみました。

 

彼と話すのは2回目だったのですが、「弟と同い年」「僕の生まれ故郷の近くに住んでいたことがある」「親戚が僕が通っていた小学校に通っている」など福岡にいながら「広島」「東京」の双方に縁があり、すごく親近感がありました。

 

今回は話していて「ちょっと違和感があるな」と思ったのですがまぁあまり気にせず、00:30ごろでしょうか。爽やかに退勤された彼に「お疲れ様です!」なんて声をかけちゃって、「客、バイト間の挨拶としてのじゃなかったような・・・」なんて思っていました。

 

それが彼を見た最後の姿になるとは。

 

その後、4杯目のワインを飲みながらオーナーシェフとも同じ話をする。
期待通りに笑い飛ばしていただき、

 

「明日忙しいからうちで働く?」

 

なんてオファーもいただきました。真意はわかりませんが、
帰り際に「気が向いたら来てよ」と言われたのでさほど本気ではなかったとは思います。

 

が、

 

そこで本当に行くのが僕です。

 

サラリーマン 兼 投資家 兼 個人事業主である身としてはここに加える選択肢として「アルバイト」は不適切だよなぁとは思いながらも、
(はっきり言って仮想通貨のトレードしてた方が稼げますw)

 

 

折角予定もなくなったことだし

 

 

期間限定でこんなのもありっちゃありだよな

 

と思っての行動。
勿論「ブログネタにしよう」って魂胆もありました。

 

 

が、おそらく一番の行動のきっかけとなったのは

 

 

人の期待は超えるか裏切れ

 

 

というディズニースピリットを悪い方向に昇華させた行動理念。
これが時として面白い化学反応を引き起こします。

 

 

先ほど登場したイケメン君。1月の頭に辞めると聞いていたので
このシーズンの土日は当然いると思っていましたが・・・

 

 

いない。

 

 

辞めたらしい。

 

 

え?

 

 


僕が昨晩店を出てから、まさかの出勤をするまでの15時間の間にとんでもないことが起きていたようです。

 

実は僕が行く前にオーナーさんが怒ったことに対して心が折れた模様。

なんか話してて違和感があったのはそこか。

 

オーナーさんは激しい方ではありませんが、それでも怒られ慣れていない若い子にはダメージが大きかったのでしょうか。
2回話した限りでは感じがよかっただけに残念です。

 

僕は飲食では中華キッチンの経験が長く、職人さん達に怒鳴られながら仕事を覚えた身。
それでも喰らいついてようやく認められた時の嬉しさは今でも覚えています。
その後もたまにやらかして怒られたりはしていましたが、わがままなシフトに融通をきかせていただきながら続け、就職活動本格化を前に円満退社。

初任給で家族を食事に連れて行く際には当然、その店を選びましたし、予算に対してかなりサービスしてもらったのも嬉しい記憶です。

 

話がそれましたが飲食経験は長いので、アルバイトが「飛ぶ」という現象が飲食店においては日常なのは知っていましたが、よりによってこの時期かよ、と。

 

この店側のダメージについてもよく理解しています。
個人店であれば猶更でしょうね。

 

というわけで、冗談だったら1杯飲んで帰ろうかな、くらいの気持ちで寄ってみましたが、

 

図らずもガチの臨時ヘルプとして出勤。

 

ホール経験もゼロではありませんが、フレンチという分野ではこの客単価、本格的な料理を出す店で働いたことはないので、ビクビクしながら、簡単な調理補助、ご用聞き程度のホールに入りながらの皿洗い。

「全くの素人ではないです」の期待値にどこまで添えていたかはわかりませんが、いないよりはマシだったんじゃないかとは思います。

 

24日は予約で満席。いうまでもなく、必然的に僕の予定もフリーであったため、翌日も出勤しました。


久しぶりの飲食店勤務。なんだかんだ楽しんでました。

 

1日フリーだと思うと日中だらだらしてしまいますが、18時から予定、と思うとそれまでに詰め込んでやろうとするので、スケジュール管理の上でも有効だったかもしれません。
何を隠そう「求人」の記事は出勤前に書いていました。

 

というわけで、この週末で想定していた最大の出費のおよそ1/4の収入と、奇妙な経験(とブログネタ)を得て、今年のクリスマスを終えました。

 

 

今日?普通に鬼残業ですが何か?

 

 

まぁしかし事実は小説よりも奇なりとはよくいったもので、このタイミングでデートのキャンセル喰らったのも、ほかに数店舗候補があった中でそこのお店を「ヤケ酒」の場として選んだのも、そこで翌日にリアルタイムでシフト事故が発生したのも、何らかの巡りあわせなのだろうかと考えると面白いもの。

 

単なる店と客、以上の何らかの繋がりができたと勝手に思っています。

 

それに、誰かが困っている時に自分に「何か」ができるなら(ブログ的に面白いとか多少の打算はあったにせよ)無条件にGiveして悪いことはない。
別に恩着せがましく直接見返りを求めなくったって(賃金はもらってるわけだし)、巡り巡ってどこからかGiveしてもらえるはずです。
どこで、どのようにかはわかりませんので、深く考えずにGiveすればOK

 

個人的には総合的に楽しいクリスマスでしたw

 

現在公開停止中の「例のあの記事」以来ぶりとなるストーリー仕立て。
前回はドス黒い感情を吐き出してましたが今回は前振り以外毒薄め。

 

家族や恋人と過ごせた人も、過ごせなかった人も、無関係を決め込んでいた人もこのクリスマスで関係が破たんした人も。

皆様が素敵な年末年始を迎えられますように。