九州の社窓から

サラリーマン 兼 投資家 兼 ブロガーの転勤を機に始まった九州と東京のデュアルライフを綴っています。投資、働き方、旅など気の向くままに。

「すごい人」を妄信するネットワークビジネスデビューは自殺に等しい

「フリー素材 ネットワークビジネス」の画像検索結果

 

ネットワークビジネスの勧誘において、

 

「知人にいきなり呼び出されて製品のデモと勧誘が始まる」

 

「製品はいいんだよ」を強調するネットワーカーとは即座に縁を切れ - 九州の社窓から

 

というのと対をなす、お決まりのパターンに

 

「すごい人を紹介するよ!」

といって、アップに繋いで勧誘していくパターンがあります。

 

今日はそれについて。

ハッキリ言って自殺に等しい思考じゃないかな。 

 

 

「すごい人」系の恐ろしさ

後者は、前者のような低い次元で活動しているとは限らないし、「すごい人」とやらもネットワークのアップ、という点を抜きにして考えてもすごい人であることも少なくなく、「意識高い系ホイホイ」である点が怖い。

 

会社に入ってみて、「こんなんじゃなかった」とか思っている矢先の高学歴な人がサクッとハマったしまったりします。

僕の周りでも、有名大学出身者、大手企業勤務のネットワーカーがいます。

 

気付いてないとでも思ったか?

 

これがある程度真っ当にやっている人たちだけの次元で行われていれば、MLMももう少し世間の印象は良かったのではないかと思います。

が、じゃあこれが手放しに良いかというとそういうものでもない。

 

「すごい人」が道を誤らないとは限らない

 MLMが正しいとか間違っているとかいう前提を議論するつもりはありませんが、

 

「私もね、最初は胡散臭いって思ってたんだ!でもね、すごい人に出会ってね、『この人がやってるなら間違いない!』って思ったの!」

 

という思考が終わっているのだけは間違いない。

そのすごい人が、どんな背景があってそちらの道に踏み出したのかはそれぞれにあるのでしょうが、その人にはその人なりの選択があったわけだし、それが正しい選択だったとは限らない。

「自分よりすごい人がやっている=間違いない」という思考の放棄は人生の放棄に等しいです。

 

「ダウン」である限り、「すごい人」の養分

この構造についても、ちょっと踏み込むと四方八方から刺されかねないので控えておきますが、どれだけ理由を付けたって、ダウンちゃんのお財布から出たお金がアップちゃんの懐に入る、という構造そのものは良い悪いの話ではなく、事実。

 

いくら「すごい人」を紹介したい、という純粋な気持ちがあったとして、MLMに勧誘するということはその人の財布からお金をいただき続ける行為であり、さらにその一部を「すごい人」に上納する行為である事実から目を背けてはいけません。

 

そこを完全に割り切れないんであればやるべきでない。

 

そもそも「すごい人」だから成功したんじゃないの?

まぁ勝手な認識といわれたらそれまでですが、多分紹介される「すごい人」はそのMLMの定義においては「成功している人」であることが多いと思っています。

で、その人のように成功したくて、ダウンになるし、その人のように成功してほしくて自分のダウンに勧誘するんでしょうが、

 

果たしてそれは君らにできるの?

 

って話なんですよね。

勿論、アップ、ダウンは単なる養分の関係ではなく、ダウンの成功=アップの収入でもあるわけで、その成功に向けてサポートしてくれる、というのはMLMの価値の一つなのだろうな、とは思いますが、

 

憧れは理解とは最も遠い感情だ

 

ってえらい死神様が言ってましたよ。

 

 

 

という感じで「すごい人」にまつわるMLMの考察をしてみました。

その人から学びたくて、その一番の道がその人のダウンになることだ!

とか、自分の判断が入っているのであればそれに従ってやればいいんですが、「すごい人」に盲目的になってしまっては元も子もありません。

「すごい人」とあなたはMLMで繋がった時点で、利害関係だし「すごい人」はあなたのビジネスのサポートは懸命にしてくれるかもしれませんが、あなたの人生の責任は取ってくれませんし、取る義務もありません。

 

冷静に判断したうえでやるなら特に止める理由はありません。

 

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