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自己啓発本を読んで感動しているバカへ。お前にその本は3年早い。

「自己啓発」の画像検索結果

昨日に引き続いて、「本の読み方」シリーズ。

今回は自己啓発本の読み方についてです。

 

読書家ブロガーのマエダユウタです。

 

高校~大学前半にかけては

 

自己啓発本wwwだっせえwww洗脳じゃんwww

 

なんて思ったりもしたものですが、現在はそこそこの頻度で読んだりもしています。

 

※自己啓発だと解釈が広すぎると思うので、簡単にだけ触れておきますが、スピリチュアル的なものは外させてください。ビジネス書とか経営者が書いた書籍とかそのへんね。

 

 

自己啓発本を読む意義について

 

読書は上手く使えばコスパのよい自己投資。人や企業が試行錯誤を積み重ね、莫大な時間とコストをかけて得た「結論」を1,000円やそこらで知ることが出来るわけですからね。

 

書く側としても、「文字」に興して「大量生産」出来るからこそ、1,000円やそこらでその情報を公開することが出来るわけです。

 

本当はもう一段階論点があるのですが、今回はここまで。

ですが、当然ながら読むだけでは何の意味もありません。

自己満足だけの世界。

 

実践して、結果を出さないと。

 

その上で、重要な論点が2つあります。

 

1.それを果たして本当に実践できるのか

「私はこうして成功した」という哲学や実践してきたことが書かれている本の中には「その人だからこそできた」ようなものが多々含まれていたりします。

 

その人に能力があったから、並外れた精神力があったから、人脈があったから、環境があったから。

 

 

もしくは、時代タイミングが良かった、なんてものあるかもしれません。

 

その何を否定することもありません。運も含めての実力です。

 

問題は、読者がそれを実践できるか。

全くマネは出来なくても、そのエッセンスを抽出して自分が実際に起こせる行動に落とし込む必要があります。

 

つまり、読者はその本を理解している必要があるわけです。

これが次の論点。

 

2.感動しているレベルでは到底理解はできない。

この表題では僕の意図を100%言い表すことが出来ないのですが、ここでいう「感動」というのは、

 

「この本に書いてあることスゲー!何もかもが新鮮だ!やっぱり一流の人が言ってることは一味違う!」

 

というニュアンスと捉えていただけると。

 

この段階においては、「自分が考えも及んでいないことが流れ込んできて衝撃!」

というような状態。

とても、書いてあることを理解し、その要素を抽出し、自身に落とし込める段階ではありません。

そういう段階でその本を読むのはちょっと早い。

 

某オサレマンガで最強の死神が言っていました。

 

「憧れは理解から最も遠い感情だよ」

 

その本を読んで自分が変われたといつから錯覚していた?

 

8割は「確認作業」くらいで丁度よい

8割、というのは感覚値ですが、ビジネス書を読むときはこれくらいの感覚で丁度よいと思っています。

 

「やっぱりそうだよね」

「こんな考え方の人もいるよね」

「この人はこう考えるよね」

 

くらい。

そのくらい理解していて、残りの2割で「気づき」「学び」がある。

内容を実践に落とし込み、結果を出すためにはそのくらいのレベルでないと難しいと思います。

 

っていうと、せっかく投資したのに2割じゃもったいないよって思いますか?

2割の累乗って結構とてつもないですよ。

逆に10割新鮮な本を読んだって理解は0%かそれに近い値ですから。

 

え?その2割の気付きや学びが感動だったらどうするんだって?

だから予防線張ってるじゃん・・・・

 

理解の深度も自分のステージで異なってくる

すいません。さらに話をややこしくします。

前項まで、「理解しているかしていないか」の二元論で書いていましたが、この「理解している」の度合いも、また読み手のステージによって異なってくるものです。

 

だから、ある時読んだ本を、その時「理解した」つもりになっていても、後日読み返してみると、それまでの理解を前提としたうえで、新たな気付きがあったりします。

 

先日「金持ち父さん」の記事を書きましたが、パーティーで知り合った可愛い女の子(※A〇way)と共通の話題作りのために初回読んだ時と、ある程度リテラシーを持った段階で読んだ時とでは、書いてある内容は同じですが、そこに広がっている景色は違います。

(僕に勧めてきたのはおばさんとお兄さんだったので僕は上記のような感じではありませんがw)

 

だからこそ、良書というのは世代を超えて受け継がれていくものですし、一度読んだから終わり、というものでもないんです。

 

本を読む視点としてご参考にいただけますと幸いです。

 

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