吾輩のブログである。名前はまだ無い。

大手企業を退職しフリーランスで生きる人間の雑記。福岡にいるよ。

沖縄の隠れ名物「ステーキ」。一見変わった文化が形成された3つの背景

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旅人ブロガーのマエダユウタです。

 

沖縄の旅を本日終えて、福岡に戻りました。

沖縄、というと東京にいた頃には結構覚悟を決めないと行けなかったエリアですが、

福岡からなら1時間30分。

いつでもふらっと寄れてしまいます。

 

 

【沖縄の名物】

 

現地の名物は旅の醍醐味の一つですが、沖縄にはご存知の通り、名物がたくさんあります。

 

シークワーサー

マンゴー

パイナップル

ちんすこう

サーターアンダギー

ゴーヤ

チャンプルー

沖縄そば

ソーキ

ラフテー

てびち

タコライス

じゅーしー(沖縄風炊き込みご飯)

海ぶどう

 

ぱっと思いつくだけでもこれだけ。

独特の気候、「琉球」の独自の文化、アメリカの文化といった要素が織り交ぜられ、本土とは少し違った文化が形成されています。

 

街をふらついてみると、もっともっと見つかります。

 

そんな中、意外にもものすごく目につくのが、ステーキ

本土に比べてお手頃なのも特徴です。

 

 

沖縄は至るところにステーキ屋さんがあります。

 

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( 老舗、ジャッキーステーキハウス)

 

現地の文化では、飲んだ後、〆のラーメン、ではなく、〆のステーキだとか。

 

なぜ、こんなにもステーキ文化が根付いているのでしょうか?

 

聞いたり調べたりして、考察しました。

3つの視点から解説していきます。

 

 

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【1.米国の影響が強い】

 

ご存知の通り、沖縄は1970年代までアメリカの傘下にあり、現在も基地がある関係で、多くのアメリカ人が在住しています。

 

アメリカといえば、ご存知ステーキの本場。

ここから持ち込まれ、根付いている、というのが根幹にあります。 

 

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【2.かつて輸入牛肉の関税が安かった名残】

 

2000年代初頭、国内において、輸入牛肉への関税が全国一律になったのは記憶にありますでしょうか?

(僕は中学受験で勉強しました)

 

それまで、沖縄の牛肉の税率は本土よりも優遇されていました。

ステーキ屋さんの開業にはもってこいの土台が出来ていたわけですね。

 

現在は税率が一律化されているので、あえて沖縄でやる優位性も失われてはいるものの、土着のステーキ文化と相まって、今でも続いているお店も多いようです。

 

 

 

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【3.島国だが、海産物が推せない】

 

先述の通り、名物がたくさんある沖縄。南国のトロピカルフルーツをはじめとする、本土では生産が難しい農作物も沖縄ならではの気候で生産が可能になります。

それに、豊富なお菓子のレパートリーと、豚肉を使った名物も豊富。

あぐー豚とか有名ですね。

 

さて、鋭い方は違和感に気づきましたでしょうか?

 

島国、沖縄ですが、

その代名詞と言えるような海産物がありません。

あえて言うなら、海ぶどうとかでしょうか?

 

県魚の「グルクン」(タカサゴ)なんかは割と美味ではあるものの、

暖流では美味しい魚は中々育たないんですかね?

 

そんなわけで、必然的に「肉」がクローズアップされている側面は否めないかと思います。

 

旅先で感じた、ふとした違和感の背景を見てみると、面白い発見が得られることも。

 

今回は面白い以上の成果にはつながりませんでしたが、思わぬところに投資やビジネスのチャンスがあるケースも。

 

ちょっとだけ視点を変えるだけで世界は広がります。